馬頭温泉郷・小砂温泉の効能とは【栃木】

馬頭温泉は栃木県那須郡那珂川町に位置する温泉です。
幾つかの異なった名称の温泉が集まった温泉郷としても、知られています。

ここの温泉はきれいな水と自然に囲まれ、季節ごとに美しい自然を楽しむことが出来る為、一年を通して多くの人が訪れます。
今から数百年前、江戸時代には人々が温泉を目的として訪れていたとも言われており、古今を通して様々な人に愛されてきた温泉なのです。

その中でも小砂温泉は放射能泉として知られ、健康と美肌に効果がある湯として人気を集めてきました。
電車でのアクセスの場合、JR東北新幹線那須塩原駅から車で約30分、JR宇都宮線の場合は氏家駅で下車します。

自家用車の場合は東北自動車道と、国道293号線または国道294号線を利用でき、いわきや宇都宮、郡山やつくばからも比較的アクセスし易いでしょう。

馬頭温泉郷の小砂温泉は、地下約1200メートルから汲み上げられたお湯で有名です。
その魅力の一つは何と言っても、細胞を活性化させるラドンが多く含まれていることでしょう。

またその泉温は約49.5度と言われており、pH値は9.2のアルカリ性単純泉という分類ですが、やや熱めのお湯が利用者に人気です。
一日に約25万リットルとも言われるその湧き出る温泉量を、源泉かけ流しという形で提供してくれるのも嬉しいポイントと言えます。

つまり余計なものを混ぜたり温度を上げたりすることなく、自然のままの天然ラドン温泉を楽しめると言う事なのです。
お湯に浸かってみてから、比較的すぐにその天然ラドンの効果を実感できる方も少なくないようで、健康と美容への効果は抜群と言えそうです。

お湯の色は透明に近く少しぬるっとした感じがありつつも、ベタベタせずにすべすべした肌触りがある不思議なお湯です。
小砂温泉はホテル美玉の湯で利用できますが、那珂川周辺の美しい自然を楽しみながら美肌の湯をじっくり楽しめるでしょう。

ラドン含有量/10.6×10 -10ｃｉ/ｋｇ

JR宇都宮線氏家駅よりホテルバス送迎（要予約）
JR東北新幹線那須塩原駅よりタクシー 30分

宇都宮IC下車55分