登別温泉はラジウム泉を含む9種類もの泉質あり【北海道】

登別温泉｜全国ラジウム温泉ガイド

今や日本国内だけでなく、世界の観光地としてもすっかり定着してきた北海道ですが、その北海道登別市にあるのが登別温泉です。
ここの温泉の歴史は古く、江戸時代から人々に知られていたという記述があるだけでなく、そのさらに昔から地元の人々に利用されていたとも言われています。

昔はあまり知られていなかったようですが、現在では泉質の一つにラドンを含むラジウム温泉としても広く知られるようになりました。
当初から万病に効く温泉として知られており、その理由はラドンとトロンが入っているラジウム温泉だったからなのです。

有名な観光地だけあって交通の便も良く、道央自動車道やJR北海道を利用できます。
自動車で行く場合は、道央自動車道登別東ICから約10分、電車を利用する場合はJR登別駅から15分程で行ける距離にあるのです。

登別温泉のセールスポイントは何といってもその豊富な湧出量、そしてクオリティの高い泉質にあると言えるでしょう。
源泉は36箇所から湧き出しているとも言われ、その湧出量は1日につき何と10.000トンとも言われているのです。

また登別温泉はお湯の温度がやや高いことでも知られていて、その源泉温度は約45度から90度程と言われています。
泉質の種類も豊富で、ラジウムはもちろんのこと、硫黄泉や鉄泉のほか酸性鉄泉や重曹泉などが含まれ、その種類は9種類にも上ります。

そして登別温泉のラジウム温泉は、更年期障害や神経痛などに効果があるとされ、他の泉質の成分とも相まって健康改善に効果的です。
現在でも多くの施設では源泉掛け流しという形を取っており、その質の良い泉質を存分に楽しむことができるでしょう。

過去1万年前にまで遡ると言われる登別温泉のお湯ですが、現在でも絶えることなく豊富な温泉を毎日湧き出してくれています。
そのクオリティの高い泉質と共に、ラジウム温泉の効果を存分に満喫してみるのはいかがでしょうか？

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