奥日野温泉は飲用も可能なアルカリ性の泉質【島根】

奥日野温泉は島根県の西南部にあるラジウム温泉で、周囲を自然に囲まれる秘湯としてもよく知られています。
奥日野温泉の近くには別の温泉もあるのですがどれもラジウム温泉で、このあたりがラジウム温泉の産地であることがわかります。

お湯はpH9.3となっていて、いわゆるアルカリ性の泉質です。
アルカリ性のためお湯そのものが非常に柔らかく、同時に無味無臭とクセがないため入浴するだけでなく、飲用としても使われている歴史を持ちます。

温泉は飲むことでも効能を得られると言いますが、奥日野温泉のお湯はその代表的なものだと言えるでしょう。
奥日野温泉のある島根県の日南町へのアクセスは、飛行機の場合は米子空港から車で1時間30ほどです。

他にも車や電車、バスなどでも行けますので自然に囲まれた温泉としてはアクセスも良好でしょう。

奥日野温泉は成分にラドンを豊富に含んでいて、単純放射能泉に該当します。
放射能と聞くと危険なイメージが強いかもしれませんが、奥日野温泉のようにわずかな放射能を含んだ温泉はラジウム温泉と呼ばれ、多数の効能を期待できるのが特徴です。

実際、健康維持のためにも有効だと言われ、湯治や健康増進のために入浴する人もたくさんいます。
ラドンやマイナスイオンが豊富な温泉で、飲用もできることから健康に良い温泉として古くから利用されているのです。

ラジウム温泉の効能は神経痛や関節痛といった体の痛みや、疲労回復などの効能も見込めます。
また美容にも良いとされているため、特に女性にもおすすめの泉質です。

奥日野温泉にゆっくりと入浴すれば体が温まるだけでなく、体の中の調子を整えることも可能でしょう。
アルカリ性でラドンを含むラジウム温泉になっていて、さまざまな効能が期待できます。

その泉質は非常に優れていますので、健康目的で温泉に入りたい時には最適な温泉です。

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